タカハラ整形外科クリニック

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スタッフコラム

2024.08.05vol.112姿勢と肩の痛み

姿勢と肩の痛み

姿勢と肩の関係について

姿勢と肩の動きはお互いに影響し合っている為、悪い姿勢により肩に負担をかけている可能性があります。背中が丸くなっていると、胸部や肩甲骨周囲の筋肉などが硬くなり、肩甲骨が動きにくくなり、肩関節の動きが悪くなります。

肩に痛みがある方でも、実際には姿勢の悪さから肩甲骨や肩関節周囲の筋肉がしっかり働かないことが影響し、痛みに繋がっていることがあります。胸部や肩甲骨周囲の関節・筋が柔らかくなれば胸が張れるようになり、肩関節の動きも良くなります。

肩のセルフチェック
はい いいえ
1 夜間痛がある
2 朝起きた時に痛みがある
3 反対側の肩が触れない
4 脇をしめた状態で手が外に開かない
5 背中が触れない
6 おへそが触れない
7 着替えがツライ
8 髪を洗うのがツライ
9 肩より上の作業がツライ

1か2が「はい」、3~9の「はい」が3つ以下 炎症期
1か2が「はい」、3~9の「はい」が4つ以上 拘縮期
1と2が「いいえ」、3~9の「はい」が1つ以上 解期

上記のセルフチェックで当てはまる方はお気軽にスタッフにご相談して下さい。

理学療法士が実施すること

タカハラ整形外科クリニックでは医師の指示のもと理学療法士が、痛みや関節の動きを改善する運動療法や生活指導及び自宅で簡単に実施できるセルフケアの仕方を指導しています。

  1. 夜間痛に対する就寝姿勢等の指導
  2. 安静・動作痛に対する生活動作指導
  3. 姿勢チェック及び改善トレーニング指導
  4. 関節モビライゼーション等の可動域改善運動
  5. 関節の安定性向上のための筋力トレーニング
  6. 疼痛のコントロール
  7. セルフケア指導