タカハラ整形外科クリニック

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スタッフコラム

2023.04.03vol.96いい姿勢とはどんな姿勢?

コロナ禍で自宅に居る時間が長くなったり在宅ワークが増えたことにより、日常生活の中で姿勢が悪くなっていませんか?

いい姿勢とは?

  1. 力学的に安定であること
  2. 生理的に疲労しにくいこと
  3. 医学的に健康であること
  4. 心理的に心地よいこと
  5. 作業からみて効率がよいこと

とされています。

立っている時の理想な姿勢

  1. 横からみたとき

    乳様突起(耳垂の後ろ)、肩峰(肩関節の前方)、大転子(大腿骨近位)、膝関節の前方(膝蓋骨後面)、外果の前方(くるぶし)が一直線になる姿勢と言われています。

  2. 背中からみたとき

    後頭隆起(後頭部)、椎骨棘突起(背骨)、殿裂(お尻の割れ目)、両膝関節内側の中心、両内果(内くるぶし)の中心が一直線になる姿勢と言われています。

立っている時の理想な姿勢

立っている時の理想な姿勢

ご自身で姿勢を確認する方法

下図の様に壁に背中をつけた際に、腰に手が簡単に入ってしまう、頭が付かないと言った場合は、猫背や反り腰、ストレートネックなどの「悪い姿勢」となり、腰痛や肩こり・頭痛の原因となってしまいます。

ご自身で姿勢を確認する方法

ご自身で姿勢を確認する方法

また、姿勢が悪いと、実年齢よりも高く見えてしまう、血流が悪くなる、基礎代謝が下がる、疲れやすくなるなどのデメリットがあります。
姿勢をよくするためには、首や肩周り・股関節周りのストレッチと、抗重力筋と言われる「腹筋」「大腿四頭筋」「脊柱起立筋群」「大殿筋」「下腿三頭筋」等の筋力をつけることが大切です。

当院では理学療法士による姿勢のチェックも行っておりますのでお気軽にお声掛けください。