タカハラ整形外科クリニック

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スタッフコラム

2022.07.06vol.87高機能ケーブルエクササイズマシンの導入のお知らせ

タカハラ整形外科クリニックでは6月より高機能ケーブルエクササイズマシンケーブルカラムS1”を導入しました。
“ケーブルカラムS1”とは、ケーブルを使いながら上下肢と体幹の機能を同時に向上させ、軽負荷の運動から応用動作まで幅広く活用でき、身体の“動き”の改善を目的に使用するトレーニング器具です。スポーツ選手から高齢者まで幅広い方を対象にトレーニング利用が可能です。

ケーブルカラムS1のコンセプト

“筋を意識するトレーニングから体幹を意識するトレーニングへ”というコンセプトがあり、ファンクショナルトレーニングとコアスタビライゼーションを掛け合わせたトレーニングが可能です。

  • ファンクショナルトレーニング=「ファンクション=機能」
    ファンクショナルトレーニングとは、いわば機能的な動きを良くするトレーニングです。日常生活動作、スポーツ特有の運動パターンをシミュレーションとしてトレーニングに組込み、日常生活での動作改善やスポーツでのパフォーマンス向上など、身体構造に応じた正しい動き方をマスターするための機能改善トレーニングです。
  • コアスタビライゼーション=「機能改善に必要な“体幹の安定性”」
    体幹の安定性が低いと代償動作が生まれやすいため、ファンクショナルトレーニングの成功には体幹の安定性が必要となります。体幹の安定性は、中枢神経系・筋・骨格(関節、靭帯)が相互に作用し、獲得されます。体幹の安定化を高めることにより、四肢の重さ・動き、外力に対し、体幹と脊椎を制御する筋肉、バランス、敏捷性、柔軟性等を複合的に効率よく引き出すことができるようになり、機能改善、運動パフォーマンス向上が期待できます。
トレーニングの実例

目的に合わせ器具の条件(滑車角度や高さ、ラットバーなど)を変えることで自在なトレーニングレベルを可能にします。

  • ケーブルカラムS1 トレーニング実例肩のローテーターカフトレーニング
  • ケーブルカラムS1 トレーニング実例投球フォーム+体幹トレーニング
  • ケーブルカラムS1 トレーニング実例下肢のトレーニング
  • ケーブルカラムS1 トレーニング実例椅子を使用した上肢のトレーニング

当院では医師による診察や理学療法士による評価をもとに患者様個々に合ったトレーニング方法を提案しています。ご興味がある方は、お気軽に当院スタッフへお気軽にお声かけ下さい。