タカハラ整形外科クリニック

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スタッフコラム

2016.05.13vol.15野球のメディカルチェック

投球動作は全身運動であり、身体の重心移動や捻りによって発生するトルクの運動連鎖によって行われます。従って投球によって発生する肩や肘の障害は、肩・肘関節のみに起因するものでなく、全身の各部位に関係していることがほとんどです。当院では、理学療法士によるメディカルチェックを行い、投球障害の予防・再発防止を目的としたトレーニング指導や自分自身で簡単に実施できる身体のメンテナンスを指導しています。

少しでも野球動作において不安(痛みなど)がある方は、当クリニック来院後、医師もしくは理学療法士へ相談ください。

1 理学療法士によるメディカルチェック(時間:約10分)

理学療法士が野球動作における身体のチェックを行います。
1) 関節可動域 2) 筋肉の柔軟性 3) 筋力 4) 動作・敏捷性(フォームなど)

以上のチェック項目から選手の痛みやフォーム不良の原因となっている部分を説明いたします。

2 投球フォームのチェック

投球フォームをワインドアップ期・早期コッキング期・後期コッキング期・加速期・フォロースルー期の五期に分け、どのタイミングで肩や肘関節に負担がかかっているのか
(例:肘下がりなど)をチェックし、説明いたします。

以上の事を行い、トレーニングメニューの提案や自分自身で簡単に実施できる身体のメンテナンスの指導を行います。

主な対象者
  • 競技レベルの選手(小学生・中学生・高校生・大学生・社会人)
  • 中高年の野球愛好家