2015.05.11vol.3不良姿勢
最近、頚~肩・腰の痛みはありませんか?様々な疾病や筋肉疲労が原因で痛みを生じることはありますが、姿勢による影響も考えられます。例えば、長時間のデスクワークや中腰での立位作業が続くことで不良姿勢となりやすく、関節・筋肉への負担が大きくなることで痛みなどの症状が増悪します。また、不良姿勢が習慣化すると、猫背や頭位前方突出の悪い姿勢となる傾向があり、私達が何気なく行っている普段の楽な姿勢(自分自身の身体の癖)が、かえって頚~肩・腰の痛みを引き起こすことがあります。
良好姿勢・不良姿勢とは・・・
- 良好姿勢:関節への負担が小さい状態
- 不良姿勢:関節への負担が大きい状態
姿勢改善による効果
- 痛みの緩和
- 疲労しにくい身体をつくる
- 仕事の作業効率の向上
仕事がデスクワークで不良姿勢となりやすい方は、椅子の座り方や姿勢を工夫する必要があります。当クリニックでは、理学療法士が患者様の身体の癖や姿勢を評価して、不良姿勢を良好姿勢に変えるポイントを指導しています。
頚~肩・腰への負担が少ない椅子の座り方、痛みを“自分で緩和させる”姿勢矯正法(タオル使用にて簡単にできるもの)を習得してみませんか?