2017.07.03vol.28『 杖 』 正しく使えていますか?
交通事故は年々減少しているのに対して、移動時の転倒事故は増加傾向にあるといわれています。
「転ばぬ先の杖」とういう言葉があるように、正しく杖を使うことは屋内・屋外移動における転倒を防ぐことができるかもしれません。
また、杖を使うことを習慣化することで歩行の安全性・安定性が高まり、買い物など外出の機会が増える可能性もあります。
そこで、タカハラ整形外科クリニックでは医師の診察に基づいて、専門スタッフ(理学療法士)が患者様の歩容(歩き方)を評価し、歩行が不安定な方に対しては「正しい杖の使い方」を指導しています。
歩行が不安定である、歩行時に痛みがある、足がつまづく等、気になる事がありましたら、医師もしくは理学療法士へお気軽にご相談下さい。
対象
- 歩行が不安定な方
- 歩行時に痛みがある方(腰痛や下肢の関節痛など)
- ご高齢の方で、ふらつきやめまいのある方
理学療法士が行うこと
- 正しい杖の使い方の指導
- 日常生活における姿勢・動作の指導(疼痛が緩和する姿勢・動作の指導)
期待される効果
- 疼痛の軽減
- 安定した歩行の取得
- 生活活動範囲の拡大