タカハラ整形外科クリニック

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スタッフコラム

2020.06.01vol.63短時間型通所リハビリテーション ~ 転倒防止・介護予防 ~

タカハラ整形外科クリニック 短時間型通所リハビリテーション ~ 転倒防止・介護予防 ~

わが国において、高齢者が介護保険の要支援に至る原因は、脳血管障害や関節疾患・転倒・骨折が上位を占めており、要介護になる原因の一つにも「転倒・骨折」との報告があります。このことから、高齢者の関節疾患(運動器疾患)は要支援または要介護へとつながるリスクがあります。

また、介護保険サービスにおいて、通所介護と通所リハビリテーションを比較した研究調査によると、通所リハビリテーションの方が、リハビリテーション専門職が多く配置され、日常生活自立度や要介護度に改善がみられるとの報告もあります。

タカハラ整形外科クリニックでは、昨年の4月に介護保険による短時間型通所リハビリテーションを開設し、サービス提供を実施した結果、約半数の方は日常生活自立度と要介護度に改善を認めました。

当院の通所リハビリテーションでは、専門スタッフ(理学療法士)がself efficacy 理論を応用した転倒に対する自己効力感尺度(Fall Efficacy Scale)を聴取し、利用者様が困っている生活場面を想定しながら転倒予防プログラムを実施しています。

以下に該当する方は、医師もしくは理学療法士へ、お気軽にご相談下さい。

なお、通所リハビリテーションの見学会・無料体験会を随時実施していますので、リハビリ専用ダイヤル090-6638-8060(担当者:高松)へお気軽にご連絡ください。

対象者

  1. 介護認定(要支援1・2 、要介護1)を受けている方
  2. 転倒歴がある方/最近、転倒しやすくなった
  3. 運動器疾患(変形性膝関節症など)の診断を受けている方
  4. 転倒予防に興味がある方
専門スタッフ(理学療法士)が実施すること
  1. 運動器機能テスト(関節可動域・筋力・バランスなど)
  2. 転倒リスク評価
  3. 転倒予防運動の指導(生活動作の指導含む)
期待される効果
  1. 日常生活自立度・要介護度の改善
  2. 転倒・骨折の予防
  3. 介護予防(要支援から要介護への移行防止)