2021.06.01vol.74緊張型頭痛
例年より早めに梅雨入りが発表され、体調の変化や気圧の変動などにより頭痛を感じる方も多いと思います。
その頭痛気圧の問題だけではないかもしれません。頭痛といっても様々な原因、痛みの部位による分類がされ、頸部・肩甲骨周囲の筋肉の緊張によるものや、姿勢・頸椎のアライメントにより誘発されるものもあり、就寝時の枕や姿勢・筋肉の調整により改善することがあります。
タカハラ整形外科クリニックでは、医師の指示のもと理学療法士が身体の状態を評価し、患者様に合ったリハビリテーションの実施は勿論、自宅で行えるセルフケア方法を指導しています。
緊張型頭痛とは
緊張型頭痛は頭痛の中で最も多く、日本人の約20%が悩んでいると言われています。
原因としては精神的なストレスや長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたことによって血行が悪くなり頸部や頭部の筋肉が緊張してしまうことで起こります。主な症状としては後頭部を中心に頭全体を締め付けられたような重苦しい痛みが特徴です。
理学療法士が行うこと
- 疼痛部位の評価
- 姿勢・頸椎のアライメント評価
- 筋緊張の評価
- 関節可動性や筋力の評価
- 就寝時の枕の高さなどの指導
- デスクワーク時などの姿勢や椅子の指導
- 筋緊張調整や関節に対するアプローチ
- 自宅で行えるストレッチや筋緊張調整方法指導
頭痛でお困りの方は勿論、姿勢や肩こりのセルフケアなどにご興味がある方は、お気軽に当院スタッフへご相談ください。