2026.06.02vol.133骨密度と骨粗鬆症
骨密度とは
骨の状態を知るための指標の1つに「骨密度」があります。
骨密度とは、骨の中に骨を構成するミネラル(カルシウムやリンなど)が、どの程度詰まっているかを骨の単位面積当たりの骨量として算出したものです。
骨密度が高いほど骨が丈夫で健康的であり、低いと骨がスカスカで強度が弱くなります。そして骨がスカスカな状態を骨粗鬆症といいます。
なぜ骨密度が低くなるのか?
- 女性ホルモンの分泌量の低下
- カルシウム吸収の効率の低下
- ビタミンDの体内生成量の低下
- 運動量の低下
- 食事量の低下
- 抗がん剤やステロイド剤の使用
- 遺伝的要因 などがあげられます。
骨密度は、子どもの時にしっかり運動を行い、バランスの良い食事をとることで増やすことができ、20歳半ばまではあまり低下しませんが、50歳頃からは減少していきます。特に女性は閉経後に男性と比べて急激に骨密度が低下します。
骨密度の低下を防ぐには?
- バランスの良い食事をとる(カルシウム、たんぱく質、ビタミンDまたはK)
- 禁煙、過度な飲酒を避ける
- 日光浴を行う
- 適切な運動を行う
- 定期的に骨密度検査を行い、適切な時期に薬物療法を検討する
タカハラ整形外科クリニックでは骨密度を測定し、低下している方には骨代謝マーカーの測定等もおこない、各々に適した治療を医師が提案します。理学療法士による運動の指導も行っており、骨粗鬆症マネージャーを取得した看護師も在籍していますので、気になることがありましたら当スタッフにお気軽にお尋ねください。
